メジロラモーヌ

22日(木)AM5:40にメジロラモーヌ(牝22歳)が
繋養先のメジロ牧場で老衰のために死亡していたことが分かった。
23日に供養が行われ、メジロブライトらが眠る牧場内の墓に埋葬されたそうです。
彼女は86年、中央競馬で史上初の牝馬三冠を達成したことでも有名で
4歳牝馬特別→エリザベス女王杯までのトライアルを含めた完全制覇を成し
この重賞6連勝は同世代牝馬相手では敵無しを大いに見せ付けてくれた。
翌87年には顕彰馬に選出され、自他共に認める名馬となりました。
繁殖入り後は、これといった活躍馬を輩出する事もなく陽の目を見る事はなかった。
メジロラモーヌは晩年期待されっぱなしでちょっと可哀想だったと思う。
特にシンボリルドルフとの間の仔は10冠ベビーと騒がれたりもしました。
またはサッカーブーム到来と共にメジロベッカム号が注目の的となったが、
現500万下(牡4歳)では母に成績に較べるとやはり物足りない。
昨年4月26日に産まれた亡き母の形見タニノギムレットの牡駒が
今後大きな活躍を果たし陽の目を見る事となれば幸いですね。
アチラの世界でメジロラモーヌは、北野ミヤおばあちゃんと
今頃はお茶でもすすってるのかしら?当時を振り返りながら・・・ね。