時雨茶臼にタマシイ込めて

NHKの『トップランナー』というトーク番組の話なんですが、
ゲストに福永祐一騎手が出演されていました。
この前のTBS系列の『情熱大陸』を見逃したけどもコレでチャラになりそうです。


序盤は福永家の話でして、やはり父親の名が登場してしまうのは仕方ないことで。
さてここで衝撃の事実なんですが、福永家と武家がお隣同士だったのです。
福永祐一騎手が言うには
「お隣のお兄ちゃんが新聞一面を飾っているのを見て俺も騎手になってみようかな」
と中学生の頃に思われたそうです。
今まで競馬に興味も無かった(母が気を遣ってかTVですら競馬を見せていなかった)
少年が隣に住むお兄ちゃん(武豊騎手)の影響を受けて騎手を目指しました。


あまり知られていない話ですが実は、福永祐一騎手が競馬学校を一浪していたんです。
あの花の12期生の一つ前の年に一次試験をパスしていたのですが、
その一ヵ月後の2次試験手前、体育の授業中に跳び箱で失敗して骨折したという
ちょっと恥ずかしい秘話があったようです。んもぅ〜、ドジっ子のお茶目さん^^


中盤は北橋厩舎の話でして、やはりエイシンプレストンは欠かせない存在ですね。
先生に初めてのGⅠタイトルをプレゼントできたのですから。
福永祐一騎手のデビュー戦もまた北橋厩舎のマルブツブレベスト号で初勝利を飾り、
今も昔も北橋先生との信頼関係と絆は強固なものだといえますね。
福永祐一騎手デビュー時の北橋厩舎の成績はといえば年間20勝しか無かった時代に
それでも先生はユーイチという未来ある有望な騎手にチャンスを与えてくれました。
陰ながら馬主さんと掛け合ってくれたりしてたんでしょうか。
これからもこの師弟愛は馬券的にも信頼性が高いと言えますね(笑)。


あ!そうそう、この番組で語られたことではないのですが、
私からど〜でもいい、ひけらかし(トリビア)を一つ紹介。
福永祐一さんの妹、福永洋美さんの職業は理学療法師である」         以上