阪急杯

 ◎オレハマッテルゼ
京王杯スプリングCを見ても文句はなし。メンバー中で抜けた存在ですね。
多分オッズも1番人気2.8倍ほどついて2番人気から離す形になるのでは?
で2・3番人気をコスモ2頭が譲り合うってところでしょうか。
オレハマッテルゼの成績を見ても、ゴールデンサドルトロフィーで
58kgで1分21秒4と優秀な持ち時計のコース実績もあり、
メジロラモーヌメモリアル(阪神1600m)では57kgで
34秒4の上がりも見せています。なのに今回は56kgでおいしい。
しかも開幕週だから前残りを念頭に置いておくのも必然。
鞍上の柴田善臣騎手との相性も良く、複勝圏内を外していないんです。
だから三着ってオチもありえるんですけどね(笑)。
 ○グランリーオ
イプナイの「うまうま」のコーナーの指名馬です。
馬体重も枠も発表されてなく、絞れてるかな?外枠かな?と不安が多いけども
ケイコ時計が良かったので狙いました。やっぱケイコ内容は重要ッス。
秋天ヘヴンリーロマンスも先週のユートピアも本命に出来なくはないんです。
フリーウェイステークス(東京1400m)で持ち時計もあり、
脚質的にも今回が狙い目な一頭ですね。コースが合えばいいんだけど・・・。
ていうか土曜のレース結果も知りたいし、当日天候もどうなるか?不安だらけ。
 ▲ローエングリン
マイラーズC、三年連続連対か。すげぇ〜。
ここまでハッキリした阪神巧者をスパッと切りたくないですね。
しかしここまでハッキリと近走で大敗してる馬なら見限る人もいるでしょう。
何しろ横山典弘騎手はテン乗りカンファーベストに鞍変えだもんね(笑)。
白鳥を守りし聖杯の騎士ローエングリンよ。新たなパートナ−四位洋文騎手に
その素性を明かして勝利の聖なる杯を掴もうじゃないか。
ワーグナー作:歌劇「ローエングリン」参照)
 △ニシノデュー
ニシノフラワーの仔か・・・。3月から河内厩舎に転厩か・・・。
松田正弘調教師にとっては感慨深いものがあるでしょうね。
こういう競馬独特のドラマ性に私も心を打たれる時があります。
さて当馬の阪神実績は1着二回・2着一回とそこそこ。先行馬ってのも魅力。
除外されなかった天運も味方に付けて頑張れニシノデュー。
 ☆シルクトゥルーパー
大久保正陽厩舎らしいローテだ(笑)。ナリタブライアンを思い出しますね。
出馬票にその名を見つけた我が目を疑いたいくらいですよ。
さて当馬は3歳500万下ですが、阪神1400mで53kgを背負い
1分21秒3の上がり34秒4の持ち時計を持っています。
これだけを見れば、まぁ悪くない馬なんですけど、どうだろう?


印とは別に注目したい一頭、ブルーショットガン
上に挙げた調教師2人と北橋修二氏と清水久雄氏らもそうですが、
松永幹夫騎手の引退もあるんですよね。寂しいものです。
馬券購入者それぞれの思い入れが交錯し、それがオッズに表れるのだろうか?
色んな視点から見て、興味深いレースになりそうです。