ダイナマイト関西2006オープントーナメント大会

6日の深夜にテレビ放送もされていたんですが、関東では有名かどうか知りません。関西のお笑い界ではアンダーグラウンドにて面白い企画をやっています。大喜利をこよなく愛する芸人たちが集いし己のボケを競い合うガチンコバトル。それが『ダイナマイト関西
へぇ〜、よく見てみるとライターのせきしろさんがベスト16位に入っているじゃないですか。ほぉ〜、ダークホース的なダイアン西澤さんにやられたのか・・・。まぁ笑い飯西田さんに迫った男だから相当の実力はあったのかも知れませんね。残念です。
さて今年も決勝前だというのに屈指の好カードが組まれた見応えあるトーナメント戦。やはり竹若さんとケンコバさんの師弟対決はレベルが高い。さすが前年覇者の竹若さんは文字や絵を巧みに使ってくる。観客の視覚と聴覚を同時にくすぐるのだから凄い技である。
何気に私は今回の影の好カードと思っていたのですが、少々期待してたよりも不甲斐ない結果に終わってしまったのがハリセンボン箕輪さんと笑い飯西田さんの準々決勝戦です。西田さんの実力は言うまでもないんですが、この準々決勝では不調な感じで笑う箇所が少なかったです。
一方の箕輪さんですが、私はかなり期待している新星だったりします。2・3年後にでも若手トップクラスに名乗り出てるとさえ考えています。アジアンを超えるとさえ・・・。しかしお題が難しかったのか少々物足りなさがありました。
いやいや6日の21時頃にTBSで放送していた『ウンナン極限ネタバトル〜ザ・イロモネア4笑わせたら100万円!スペシャル』でインパクトが強すぎたせいかも知れませんね。ハリセンボン、突如現れた期待の新人です。
今回決勝戦でも本調子じゃない感じの西田さんでしたが、本人も最後の問いでボケたネタに満足いってない顔をしながら優勝をものにしちゃいましたが、自ら流れをつかんでの結果なのです。それでも面白かった。流石は西田さんと言えるネタも満載だった。今度は連覇に挑戦ですが西田さんの実力なら大丈夫だと期待しています。また板尾さんら大御所が出てくる大会をやってくれないかしら?