これを母さんが読んだらどう思うだろうか・・・。

 前書き:
最近、カラオケの歌った曲リストを更新してなかったのは、実はそのメモをなくしてしまい書けずだったのです。で、久々に更新したかと思えばこの企画とは…(苦笑)。
最近とくに私は世間への体裁と、児童なんたら法に怯えを感じ、この手の事は晒さないように努めておりました。なのにこの企画を書く事になろうとは…(苦笑)。

 注意書き:
本文はフィクションであり、実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。そうです。山下まさよしなんて人物は居ません。全てフィクションなのです。そして漫画の中の登場人物は皆18歳以上なんだからねっ!



さあ何故か帰ってまいりました『M(マサヨシ)−1グランプリ』、そうです。私山下まさよしによるロリコンど真ん中祭りです。名古屋のにっぽんど真ん中祭りには負けません。
開催前にまずは国歌斉唱。ドラゴンボールZの主題歌『WE GOTTA POWER』の替え歌『ロリコン魂(ソウル)』です。合言葉は「YES!ロリータ NO!タッチ」

 お詫び:
下記の趣旨説明は手抜きして昨年の記事をコピー&ペーストしています。ちなみに昨年へのリンクはこちら→id:lock1124:20070628


マサヨシは6月23日を持ちまして二十○歳の誕生日を迎えました。ドンドンパフパフ♪おめでと〜♪何気に6月23日は「ロックの兄さん」って語呂なので好きです。で、宝塚記念オフにて参加者からお祝いに成人向けコミックの山を貰いました。誠に有難う御座います。大事に使わせて頂きます(笑)。どうやらコレには私の知らぬ所で企画が含まれていたようです。題して『第二回M-1グランプリ』の開催です。このMはマサヨシのMのようですね。M-1じゃなくてエロ-1でも良さげだね。

その趣旨は、いかに私マサヨシのハートを理解し私の好みをガッチリ掴んだ漫画を提供できるかを試す企画のようですね。そして私はプレゼントと銘打たれてエントリーされた各成人コミックらを読んで吟味してもらい順位付けを行ってくれと指示を受けました。当方は誰がどの本を買ったのか知らされておらず、まぁとにかく実際に読んでみて率直な感想を描いていくだけであります。ていうか、参加者以外はこんな長〜い訳のわからん批評文を読んでいっても辛いだけだぞ。書き手の構成がきついな(苦笑)。

では今回の採点基準を紹介しておきますと、まず第一に表紙を重要視します。何故ならばエロ本探しは本棚に整頓された背表紙を目で追う行為から始まりますから。あの厚さ約2cmに描かれた、タイトル・絵・作者を情報源に探すだけ。気に留まれば手に取り、表紙・裏表紙・帯を見て判断を下すわけです。昔は試し読みが出来る環境が無くビニールの袋で包装されているのが当たり前ですから、その経験のせいで表紙にそそられる物があるかどうかが重要になりますね。PCゲーを探してる時もそうですが、蓋を開けるまで分からない宝探し感が良いのです。いやはや何度も何度もテンプラ作品(表紙が良いだけの見掛け倒し)を掴まされましたよ(苦笑)。なかなか埋蔵金は掘れないものですね。

そして次の採点項目は中身の話ですが、攻略対象の人物画です。簡単に言えば顔としておきましょう。絵の好みなんて十人十色なのでココを狙い打つのは実に難しいですよね。せっかく私の真意をついてくる作品を用意するものの絵の好みが違えば意味が無い。

次の採点項目は私好みの攻略対象の作品が何本収録されているかです。今回はマサヨシ-1グランプリなのでとくに私の真意をついているかが重要です。一応それを重視するので甘い採点とします。実際には一冊に2・3回程度で終わりますから。あとは厳選した狙い定めたページにいかにオルガを合わせるかだけです(笑)。

最後の採点項目はその他として気に入った要素があれば加点を入れていきます。本当ならば採点項目なんて属性やら設定など色々とありますから。

では以上を踏まえてM-1グランプリにエントリーされた8冊の『タイトル』(作者名)をアイウエオ順に紹介し、今回の審査項目「表紙(5段階評価)」「人物画(10段階評価)」「攻略対象(10段階評価)」あとは「その他(最大25点)」を寸評して得点(50点満点)を書いていきます。

 表紙:5点
あらきあきら先生の単行本なら買いです。だって私は8冊も持ってますから。もちろん先生の奥さんのあらきかなお先生の本も持っておりますよ。ここの夫婦はどちらもガチです。
 人物画:10点
基本は丸顔を得意としていて、近年の画風を見ているとロリ属性からぷに属性への転化も出来るので最強ですね。
 攻略対象:10点
収録作品11本中11本です。収録作の『デジタルな嘘』だけは2つの大きな山の頂がそびえ立っていますけど、設定上は○学生ということでモーマンタイ。
 その他:18点
本収録作品は小悪魔系のSっ子が多いですが、Mっ子の扱いも上手いので両面で楽しめます。+5点。
他には眼鏡っ子・ボーイッシュ・女装少年なんてのも居ます。キャラ付けはもちろんのこと、女の子の髪型のバリエーションも多彩で飽きが来ないですね。+5点。
収録作品から『ハウリング』を抜粋します。この作品は双子ならではの共有する感覚リンクを題材としていて興味深い内容なのです。あぅあぅ。+3点。
厳選なるオルガポイントに変換すると4箇所はあるので当たり本です。+5点。
でも残念ながら私の持ってる本なので競走除外です。

 表紙:0点
残念ながら私の知らない作家です。表紙・裏表紙の絵を見る限りでは、丁寧に描いているので漫画家としての技量は5点満点と称するべきです。しかしこれはマサヨシー1グランプリなので、豊満アピールし過ぎな胸はM-1ルールに基づき甘め加点も出来ず。
 人物画:8点
丁寧かつ可愛く描かれていて、その画力は十分に高いと言えます。帯を見てみると初単行本とのこと。この一冊でデビュー時からの成長力も窺えます。
 攻略対象:4点
収録作品10本中4本です。ほとんどの作品が奥秩父山塊の絶景なこと絶景なこと。2つの大きな山の頂は勘弁してくだされ。私が求めてるのは乳なし芳一です。
 その他:11点
まず突っ込みたいのは『触手甲子園』って何だよっ!どう考えても選者の趣味志向じゃないのか?え〜となになに、魔力で触手を操り対戦相手を先にイかせたら勝ちというルール。実にくだらないな。+3点。
収録作品から『ぶっ飛び雀メイド羽美』を抜粋します。え〜となになに、メイドを指名して麻雀の代打ちをさせ振り込んだら、メイドは点棒分の罰則を受けるというシステムの雀荘のようだ。間違いなく風営法違反だ。実にくだらないな。+3点。
全体的にお笑い志向なのは十分に分かりました。色んなジャンルが一緒くたに詰め込まれていて、充実された満腹感&その食い合わせの悪い腹下し感のダブルを味わえます。+5点。

 表紙:5点
先生の約1年8ヶ月ぶりの茜新社からの新刊ってだけで買いです。さも当たり前とばかりに書いていますが、この業界では有名な作家です。私に至っては先生が原画担当の『ぷちぷち☆魔女先生!』というパソゲーを所持している始末。
 人物画:9点
つるぺたスレンダー娘を描かせたら天下一品。この一言に尽きる。
 攻略対象:10点
収録作品10本中10本です。文句のつけようがありません。
 その他:20点
さてココで唐突に私のフェチを晒します。え〜とあれあれ、チャイナロックの父?イタリアの自動車メーカー?イタリアのファッションブランド?そうそう、フェラガモですね。どうも私は三次元ともにフェラ顔が好きなようです。先生の場合は舌の使い方も上手いので実にそそります。+5点。
流石は基盤の出来た先生だからこそ、幼馴染キャラのストーリー構成が素晴らしい。家が隣同士ならば二階の部屋の窓から進入は必須。または男勝りなボクっ子が進学して制服お披露目をするのだけど、それが初めてのスカート着用だというケース。見事にツボを押さえています。+5点。
対価を提示して等価交換を求めるおねだり系ストーリーも健在で、話の持って行き方に其々のバリエーションがあるのが流石である。+5点。
やはり茜新社はガチではあるが、すでに本誌等で回収済みのため新鮮味に欠けるのが残念。しかし回収済みであろうと萎えないのが茜新社のガチたるゆえん。厳選なるオルガポイントに変換しても、3箇所はあるかと見積もれるので当たり本です。+5点。

  • 『小学四年生7月号』(小学館

 表紙:1点
「今月もスティッチがいっぱい」←出オチじゃまいかっ!この表紙だけを見て何処を買い要素にすべきか…。プロの相馬眼でも探し出せないだろう。しかし私の相貧眼をもってすれば簡単で、読者モデルの子によるグラビア写真があるようだから、+1点。
 人物画:1点
どの作品を採点したらいいの?月島きらりは可愛かったよ。でもあさりちゃんは厳しいな。これだけはハッキリ言える、読者モデルのりなちゃんは可愛かったと。+1点
 攻略対象:0点
ごめん、もう読者モデル押しも出来ない。最初の注意書きの項で「山下まさよしなんて人物は居ません。全てフィクションなのです。」と書いたけど、流石に攻略しちゃうと不味いと思われ。
 その他:1点
一つだけ加点したい事柄は、わざわざコレを買って来た事にあるだろう。成人誌を購入するのは男の甲斐性として自然の行為であり珍しくも何ともないが、『小学四年生』を買った勇気ある行動に称賛したい。+1点。

 表紙:5点
4年ぶりの新刊とあらば新鮮な気持ちで見れるし興味深いですね。ちなみに前の『少女流幸福攫取論』はすでに持っているので被り発生がありましたと一応報告。
 人物画:8点
依然として個性あるタッチですな。いとうのいぢ色がどうも色濃くなってるように思えて、4年越しの成長分が窺えないのが残念。私の最良の好みの絵から少々ズレてるので、オルガポイントに変換してもよくて一箇所が正直なところです。
 攻略対象:10点
収録作品10本中10本です。最初のカラーページの一枚絵を含めて完璧です。
 その他:20点
流石はシャナを描いてるだけあって、ツンデレの何たるかを理解していらっしゃるようで、ちゃんとツンからデレへの構成もしっかりしており、最後の一コマはデレオチしております。巷の誤解されたツンデレ像とは違って本物志向が窺えます。+5点。
逆に内気なヒロインを虐めに虐め抜く陵辱作品が一本あったり、これに対して真逆と言える純愛モノを手掛けたり、幅広いジャンルへ着手している点に好感を持ちます。+5点。
前回から引き続き、通称『小宮山さん』シリーズが健在だった事にファン真理として嬉しく思います。いち成人向け商業誌のキャラが珍しい事例ながら、同人誌の題材に選ばれるほど小宮山さんは凄い女の子なのです。+5点。
強気っ子を武器にニーソでの足コキは一部の大衆のフェティシズムを鷲掴みにしているかと思われます。さらに表紙絵のストライプパンツといい下着等の細部のこだわりようが素晴らしいですね。あと裸に学ランなんて稀なフェティシズムだと思われ。+5点。

 表紙:3点
この「ふくらみかけ」という曖昧なワードに幾度も騙され続けた経験と、三次元を専門とするあの三和出版の発行という点でも手を出しづらい一品です。あれ?知らない作家のはずだけど、どっかで見た事があるんだよな…。
 人物画:9点
何と言いますか、少女漫画のような雰囲気が漂うタッチですね。
 攻略対象:9点
収録作品11本中10本です。一作品だけ確実に大人の女性が交じっていました。
 その他:20点
精通がまだ来てない男の子と性教育課程を経てるのか性知識があってリードする女の子から察するに、まさに本のタイトル通りの第二次性徴期を描いた恋物語ばかりで裏切られなかったです。+5点。
この無垢なる少女たちが少女漫画のようなタッチでくんずほぐれつしているのを見ると、己が汚してはならぬ聖域を侵したかのような背徳の美があります。だって以前に頂戴した『ないしょのつぼみ』が成年コミックだったら完璧なのになぁと嘆いたのはナイショだ。+5点。
だが残念ながら厳選なるオルガポイントに変換すると、性描写が緩いせいか辛うじて1箇所、あと最大の問題点は少女とお毛毛はミスマッチだと言える。しかし内容的には一番私の真意をついた作品であるため。+5点。
もっと褒めるべき点は三和出版からこのような本を発掘した事が、ロリジャーハンターの私としては感嘆し敬意を称したいです。この業界で埋蔵金を掘り出すのは至難ですから。+5点。

 表紙:4点
作家買いで5点としたいのですが、残念ながら本のタイトルがすでに回収済みの作品だと分かってしまうのが残念。新鮮味が欲しいのは正直なところ。昨年のたまちゆき先生同様に上記の理由で−1点としました。
 人物画:9点
パピポ時代から注目している作家で私の好みの絵です。デフォルメとの使い分けをし、各々キャラクターが表情豊かなで好印象ですね。
 攻略対象:8点
収録作品10本中8本です。極端なAカップでもなくDカップ以上でもない俗に言う微乳と呼ばれるBダッシュ前後なキャラが多くて実に判定が難しいです。
 その他:18点
ヒロインのクルリが神様の力を使って主人公を翻弄する破天荒な展開が面白かったです。4話にわたるシリーズ作品となっており、クルリ様というキャラへ親しみやすくなるのが良いですね。+5点。
近年新たに確立されつつあるフェティシズム、ロングヘアーによる髪コキ。そのベタついた髪の毛を舐め取り「興奮した?」と尋ねる。前戯シーンの魅せ方が素晴らしいです。+5点。
先生は断面描写が上手く描かれており、キャラの可愛さの中にエロさを増さす活力剤となりますね。+5点。
以前は一本調子のラブコメを主体としていたようですが、上記の神様と下僕、他には主人とメイド・飼い主と犬のように主従関係の構図が最近多い気がします。このような変化は良い傾向だと思います。+3点。

 表紙:5点
改めましてこんにちはロリコンです。今更な私事はさておいて、この本の物語についてですが「少女の笑顔を守るため一人のニートが立ち上がった」とあらすじに書いてあります。背表紙に描かれている主人公は裸体でゴクラクチョウの仮面をかぶり威風堂々と仁王立ちしており、その姿が『ニニンがシノブ伝』の音速丸にしか見えない事にも興味が湧きます。総合的に見てギャグ漫画だと察します。実は難波オフで「この漫画すんげえ気になるな」と何度かイジってるほどに、地味に欲しかったんですよ。
 人物画:7点
可愛いっちゃあ可愛い。
 攻略対象:0点
「はい。今回も非常に厳しい捜索でしたが、我々スタッフね、日本全国探しました。一生懸命探しました。そしたらね、攻略ポイント……見つかりましたよ。(by島田マサヨシ)」第一巻のP96、怪人からボディソープ攻撃を食らうヒロイン。でもね、成人誌じゃないから0点。
 その他:2点
ギャグ漫画だから笑いポイントがあるのは当たり前なのだけど、「股間が大志を抱いていらっしゃる」や「いくらお好み焼きでもお好みが過ぎるぞ」は秀逸でした。+1点。
時折見せる一部の大衆に狙い撃ちなネタの質や、「ああ、俺もそれを妄想した事ある」と賛同出来る設定やら、実に面白かったです。+1点。
「ぼくも おおきくなったら せいぎのみかた ふぇにっくすみたいに なりたいと おもいませんでした」+0点。

では僭越ながら順位の発表です。
競走除外:『Mの誘惑』43点
7位:『小学四年生7月号』3点
6位:『ロリコンフェニックス一巻二巻』14点
5位:『オトメ御開帳』23点
4位:『ボクの家のクルリ様』39点
3位:『ふくらみかけの処女たち』41点
2位:『たいらんとぱにっしゅ』43点
1位:『学校のない日』44点

さて今回は前回という採点水準を設けているので、「その他」の項目で21点以上を出しづらかったのです。それほどに昨年の1位『火浦係数ハコニハウチュウ』と2位『ぷらいまり』が激アツすぎだったのです。
ちなみに7位6位は選者の意図を汲んで軽い点数にしました。麒麟枠ならぬ『ないしょのつぼみ』枠を敢えて狙ったんだよね?でも個人的には『ロリコンフェニックス』は当たり本です。M−1ルールじゃなければ上位でしたよ。

昨年に引き続き誠に有難う御座います。後生大事に使わせて頂きます。でも来年は勘弁して下さい。本当に気が引けるのです。なので来年は本当にご勘弁。舌噛んで死にますよ。ていうか、死ぬなら腹上死で死にてぇ〜〜!!