無事、これぞ名人。

いかんいかんオフレポが溜まる一方だ。あとアニメ感想日記も書きたかったりするんですけど、来週もWINS難波へ行くから時間無いなぁ。ていうか前の日の日記でアホウな事を書いてるのは見なかったことにて(笑)。時間の使い方を間違っている、どうもマサヨシです。


10月22日の競馬は記録記録記録の更新ラッシュでしたね。京都ではバンバン点灯する『レコード』決着の嵐と、何気に凄い『同一重賞4年連続2着』誰よりも勝ちに行く競馬をした結果のヨコテンだからこそファンも同情でき一歩譲って許せるってもんですな。春天で3年連続3着を記録したキッチリ自分の責務を果たせないナベちゃんとはワケが違う。
それから最終12Rでは、メインレース終わった後の微妙な空気を一変する珍事もありました。3番人気のプリュネル号(ダート実績なら単から買える馬)が返し馬で放馬し、カラ馬のままラチにぶつけるわジャンプするわ京都コースを一周するわで、一気に笑いと怒りが競馬場内を包み込みました。そして2着に健闘するパフォーマンスを見せた。どんな諦めムードでもやらずに終わるより、やって結末を出さないと分からないなぁと、人生に置き換えると何だか勇気付けられるものがあります。だがこの握り潰した馬券をどうにかしてくれ!
そういえば東京でも記録更新がありましたね。4Rで田島良保調教師が通算200勝を達成、9Rでは小池隆生騎手が通算300勝を達成。ターフビジョンに小池騎手の重賞勝鞍を紹介していたところ、「あぁ!タムロチェリーだ、そうだよ。そうだよ。」と記憶がよみがえる。喜ばしい事は素直に一言「おめでとう!!」、ついでだから幸四郎にも「おめでとう」(笑)
そんなオメデトムードの裏では悲しいお知らせもあるわけです。そうですね、いつ見ても辛い落馬事故がありました。ニシノサブライム・キングラピュタ予後不良と報告されております。そして騎手の方では東京4Rで横山義行騎手が、京都2Rで熊沢重文騎手・上村洋行騎手が落馬により骨折です。現場で目の当たりにしても心配する事だけしか出来ない。そしてピクリとも動かない時ほど怖いものはない。たとえ片足が上がれど人間は意識が無くても条件反射する生き物。脳死でも脊髄反射はする。それでも競馬は無事が分からないまま時間さえ流れれば次のレースが始まるシビアな世界。でも人間(購入者)は当レース(京都2R)で手にした当たり馬券を見て喜ぶ浅はかで悲しい生き物。左記に書いた『心配』が本音でも偽善者のたわごとにしか見えない。
競馬はギャンブルでありスポーツでもある難しい位置付け、最近はとくにスポーツ色が強いので価値観の違いから意見の相違が生まれるかも。まぁ長年やってればロマン派とギャンブル派をスイッチ一つで切り替えれて、起きた現実をちゃんと目視できるようになるものですけどね。私はギャンブル派の血が濃いので、昨年菊はジャパンの単を握り締めていた馬券的にはアンチディープですが、三冠達成時には隅の方でこっそり涙してました。だって色んな感情を持ってこそ、それが人間だもの・・・。
さて話の流れを変えて恒例の『Myロック馬のコーナー』です(笑)。当日福島8Rにスノーバロック号が走りました。相性良いコバテツに戻って連に絡み「おめでとう」。掴み所の難しい馬でいつ買い時か難儀しております。当馬で思い出しました事ですが、3月5日阪神6Rのデビュー戦でも落馬事故があったんです。PNぜいたく王子さんと二人で仁川まで観戦に行ってたんですが、何の因果か上村騎手の落馬現場を今年2回も見たことになります。あの時は相当酷い体勢で地面に落ちて心配しましたよ。やばい、話の流れが変わってない・・・。
え〜と、あ!そうだ。『Myロック馬のコーナー』その2です。昔POG馬で取ってて、追いかけ続けたニシノハーロックの話に切り替えます。私は当馬を03年3月30日まで買い続けて、この沈丁花賞で裏切られたので見切りを付けました。当馬は04年10月17日の勝ち星を最後にクラス1000万下に上がってから凡走続き、唯一着差が少なかった05年7月16日の新潟メインレースの豊栄特別を観戦して、これはまた日の目を見るかと期待して約2年越しに買い始めました。でもその後はまた惨敗続き。無駄に愛情を残してしまったPOG馬でなければこんな馬鹿な事はしなかっただろうなぁ。そして知らない間に06年8月18日に中央登録抹消してました。と思ったら、地方に転厩しております。よ〜し、まだまだ頑張れニシノハーロック星飛雄馬のお姉ちゃんばりに見守っているぞ。