水を得た魚のように今の俺はイキイキしている

さて本日ご紹介するパソゲーソングはコチラ。アージュの歌姫こと栗林みな実さんの曲です。声優や歌手として多方面でご活躍のため、その名をご存知の方々が多いかと思われます。
ちなみにこの曲もまたまたDAMで配信されています。明日からはそこのシャイなボーイもレッツチャレンジ。さぁDAMで歌おうぜ!



アニメ『School Days』第二話の感想です。今回は原作から半分カット&修正・補足が見られますね。率直な感想は不満足なデキでした。初デートのシーンで主人公のダメっぷりを前面に出してコメディ路線が目立ちすぎてます。「PCゲー=ヘタレ主人公」の定義を確立して慣れてる私なら兎も角、一般の視聴者には引かせてしまい遠ざける要因となるので、脚色しすぎるのを勘弁してほしい。
UFOキャッチャーの場面で、販売元オーバーフローのマスコット:マヨちゃん人形を出演させたのはファンサービスとして素直に受け取っておきます。

原作の第二話の話ですが、アニメのおバカな初デートのシーンは無く、デート後という設定だけを残して西園寺世界(以下:世界)の自宅からスタートします。今日のデート報告であろうか、携帯に桂言葉(以下:言葉)から電話着信が掛かります。しかし世界はそれをチラリと確認して出ませんでした。次に言葉から世界へ一通のメールが届きます。その件名は「寝ちゃいましたか?」で内容は「今日、伊藤君とデートしました!〜〜」という報告です。そして注目すべきは、送信者が「kotonoha@〜〜」のまんまメアドであること。そうですアドレス帳に登録してないのです。つまりは表向き友人関係を装ってる感じが窺えるので、序盤からドロドロ展開のフラグを細かい所で表現していて私は原作に好印象です。

さて次にアニメで不満足だった点は、映画館内でのシーンで暴走する主人公に関しても、オリジナルが入り過ぎな感じではあった。原作第二話『二人の距離』では、手を触れようとして結局触れられずに終わる、もどかしい初々しさを見せる描写のヘタレっぷりでした。いかにもなチェリーボーイな反応です。しかしアニメではただの性欲まみれの野獣童貞君じゃないか。そういうポジションは主人公の親友である澤永泰介に任せておけばよいものを。冒頭の人物像を活かすためには致し方ないと諦めましょう。
そんなことよりも重要なのが、アニメ第二話終了時点で伊藤誠桂言葉が互いにまだ名字で呼び合ってることです。すでに名前で呼び合う関係でないといけない現状なのに、原作から半分カットでここまで影響力があるのか恐ろしや。今後の恋愛描写での不都合が起きないか、またユーザー視点からは違和感が生じないか心配です。アニメ第三話で原作無視に無理やり捻じ込んで来るのだろうけど。

あ!そうそう、次回アニメ第三話は『すれ違う想い』になりました。これで言葉エンドとしてはまず一山越えました。まだまだ受難は続きますけど・・・。ていうかOP映像を見ると、種運命ばりに裸体を晒してるカットインがありますね。こりゃあR−15指定程度の性的描写は覚悟しとくべきだな。だってこの第三話『すれ違う想い』にも、劇場版エヴァンゲリオンのシンジ君のようなシーンがありますもの。まぁ不要だからカットすると思うけど。
さて第四話はどうなるのか。次なる有力候補なサブタイトルは『誰よりも大好きなひと』でしょうね。これが言葉エンドとしては順当で一番望ましいです。第四話から学祭のシーズンなので次点としてサブタイトル『学祭』も考えられます。もしも『早すぎたきもち残されたきもち』になると、バッドエンド率が高くなり恐ろしいアニメに早変わりですよ。